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初の長距離太陽光発電EV、Lightyear Oneがサンパワーマキシオンテクノロジーで走行

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ソーラーパイオニア

サンパワーは本日、マキシオン太陽光発電テクノロジーの提供についてLightyearと正式に契約を締結いたしました。Lightyearは、自動車のあり方を一から変革しているオランダの革新的なスタートアップ企業です。太陽光発電を用いたLightyearの画期的な電気自動車Lightyear Oneは、1回の充電で最長725 Kmという信じられない距離が走行可能なため、まもなく、これまでにないレベルの自由なドライブが楽しめるようになるでしょう。サンパワーマキシオンの太陽電池が初めて乗用車向けにシームレスに車体に組み込まれたのは、まさしくエンジニアリングとデザインの快挙というほかありません。私たちは、Lightyear Oneの戦略的な太陽電池サプライヤーとして、さらに、将来へのビジョンを掲げたLightyearの精神の支援者として選ばれたことを誇りに思います。私たちはある意味、これまでも常に同じ立ち位置にいました。

長期的なパートナーシップ

2013年、Lightyearの創始者たちがまだオランダのアイントフォーヘン工科大学の学生だったとき、彼らはオーストラリアで開催されたワールドソーラーチャレンジに参加するため、マキシオン太陽電池で駆動する試作車を生み出しました。彼らのソーラーカーは乗員3人を乗せ、時速75 kmという驚異的な平均速度で3,000 km以上のルートを横断。圧倒的に優れた技術力により見事グランプリを獲得しました。さらに2015年にも優勝したことで、サンパワーとのパートナーシップが具体化しました。

Hoefsloot氏は、オーストラリアを横断する長くて激しいレースの間に突然ひらめいたときのことを詳しく語ってくれました。「私たちは、正しく機能し、拡張性のあるコンセプトカーを生み出したことを実感しました。ファミリー向けのソーラーカーが作れることは明らかだったので、それにチャレンジしてみたのです」。

同じころ、LightyearのCEO/共同創設者のLex Hoefsloot氏は記者に対してこう語っています。「私たちは今後5年から10年以内に、ファミリー向けのソーラーカーを作り、ショールームに展示できると思っています。大きな夢でもありますが、本気で取り組んでいかなければならないことでもあります。  大手自動車メーカーはかなり先のことだと思っているかもしれませんが、  私たちはむろん、そうは思っていません」。5年後、Lightyear Oneはショールームに展示され、チームは生産の工程に進んでいます。

20年前のソーラーチャレンジのレース中にも、驚くほど似通った強烈なひらめきを感じたのは、サンパワーの創設者Richard Swanson博士でした。サンパワーの太陽電池を搭載した流線形のソーラーカーHonda Dreamは、1993年のワールドソーラーチャレンジで圧巻の走りを見せ、Swanson博士は自らが設立した新会社のテクノロジーの巨大な可能性を目の当たりにしました。Swanson博士は次のように語っています。「それは単に競争に勝っただけではありませんでした。たった1日で50社を超える競争相手を打ち負かし、General Motorsが持っていた以前の記録を破ったのです。それは、サンパワーの名を初めて世に知らしめた、熱く乾燥したオーストラリアの内地での特別な冒険だったのです」。

太陽光発電で駆動するHonda 2

初期のサンパワーテクノロジーは、3,000マイルのカーレースで記録的な性能を発揮する動力となりました。それはサンパワーの創設者にとって最も重要な瞬間であり、数年後、初のマキシオンソーラーパネルが生産されるきっかけとなりました。

将来が見えた瞬間が、太陽光発電のすべての変革者たちを団結させたのです。彼らは物づくりのためにこの世に生まれ、力を尽して勝利を手にすることを目指していますが、究極のゴールは砂漠での過酷なレースで先頭に立つことではありません。むしろ科学の限界を乗り越え、本当の意味で世界の発電方法を変えること。まさにそれこそがLightyearのゴールなのです。

太陽光発電のパイオニア

Lightyearは、増え続ける太陽光発電会社の草分け的な存在であり、サンパワーはそのパートナーであることを誇りに感じています。サンパワーの記録的な変換効率と信頼性に匹敵するものを持っている太陽光発電メーカーはほかにいないと知っているパイオニアたちにとって、私たちの太陽光発電テクノロジーを採用することはごく自然なことでした。Lightyearは陸、海、空での記録樹立に取り組んでおり、変換効率と信頼性は不可欠な要素だったからです。

レーシングサーキットでのPhil Sharp氏のゼロエミッションボート

OceansLabのキャプテンPhil Sharp氏は、サーキットで唯一のゼロエミッションボートでありながら、選手権で連続優勝を果たしています。

有名な海洋レーサーであり、2つの世界記録の保持者であるPhil Sharp氏は、海での極限状態に耐えながら、260個のマキシオン太陽電池を頼りに船上の重要な機器に電気を供給しています。オーシャンレースとは、勝利を探求しながら、人間とテクノロジーの限界を越えることであるとSharp氏は言います。「しかし、私たちはこの海洋で、はるかに大きなレースに臨んでいます。それは、海洋輸送をゼロエミッションにするレース、そして外洋の深刻な汚染と戦うレースです」。

太陽光発電で飛ぶSolar Stratosの航空機

Raphael Domjan氏は、大気圏と宇宙の境目を飛行しながら、湾曲した地球を目にすることでしょう。彼の航空機は、サンパワーのマキシオン太陽電池だけで飛行します。

高く評価されている太陽光発電のパイオニアRaphael Domjan氏は、Mission SolarStratosで新たな記録を樹立しました。成層圏を飛行するために設計されたこの革新的な飛行機は、太陽の力だけで飛行します。Domjan氏は変換効率の高いサンパワーマキシオンテクノロジーを信頼し、ほんの22平方メートルというわずかな面積で膨大なクリーンエネルギーを生成しています。強烈な風、容赦ない低温、紫外線の直射にも耐えています。

ビジョンを分かち合う

クリーンエネルギーが世界的に普及すれば、現代の最も差し迫った課題の多くが解決されることは明らかです。しかもそれは今すぐに起こらなければならないことです。この現実が、Lightyear、Phil Sharp氏のレース、SolarStratosなどの開拓者が、「何が可能かを世界に示す」という単一の目的のために、休みなく働き、大きなリスクを冒すことを動機付けてします。

先月、2019年のワールドソーラーチャレンジで、多数の学生が手作りのソーラーカーでオーストラリアの砂漠を横断してしのぎを削り合いました。これは、世界中の太陽光発電のパイオニアたちの驚くほどの決断力と揺るがぬ楽観主義に敬愛の意を表す、またとない瞬間でしょう。サンパワーは、クリーンエネルギーの世界への変革をさらに加速するため、彼らとともに取り組んでいることに誇りを感じています。

LightYear Oneソーラーカー