沿革

サンパワー社は1970年代から世界最高記録を更新し続ける太陽光テクノロジーの開発に携わってきました。この数十年にわたる当社の歴史は、創意性、優れた技術力、そして信頼に裏付けられてきました。

Dr. Richard Swanson
1970年代

太陽光システムのイノベーションにおける当社の歴史は40年ほど前、共同設立者のRichard Swanson博士が石油危機に対処する方法を思案しているときから始まりました。当時、衛星に太陽電池が使用されていたのですが、博士はこれが極めて魅力的な概念だと気づいたのです。この電池を費用効果が高い方法で製作することが技術的な課題でした。そこで博士はこの方法を追求し始めたのです。こうしてスタートした研究は、約40年を経た今日、住宅用から商業用、発電所規模に至るまで太陽光発電において他社の追随を許さない地位をサンパワー社にもたらすこととなったのです。

group shot of SunPower in the 1980s
1980年代

1985年までにSwanson博士(当時スタンフォード大学の電気工学科の教授でした)は、米国電力研究所および米国エネルギー省から、太陽光発電開発の資金援助を受けるようになっていました。このほかにベンチャーキャピタル2社から財務支援を得るなどして、サンパワー社は正式な法人組織となりました。

solar-powered flight in the 1990s
1990年代

1990年代、サンパワー社はベンチャー向け投資団体とテクノロジーファンドから初の資金提供を、米国電力研究所と米国エネルギー省から研究開発契約を獲得しました。サンパワー社の太陽光テクノロジーは、最も革新的な太陽光発電のレースカーや飛行機向け用途の発電に用いられました。

1990年

サンパワー社は米国電力研究所と米国エネルギー省から初の資金提供と研究開発契約を得ました。

1993年

サンパワー社による高効率の全バックコンタクト型ソーラーセル搭載のホンダの車が、オーストラリアでのカーレースで2位に丸1日の大差をつけて優勝しました。

1997年

変換効率の高いサンパワー社のソーラーセルは、無人操縦、太陽光駆動、遠隔操作で高高度飛行が可能なNASAのPathfinderに動力を供給しました。

SunPower publicly listed on the NASDAQ
2000年代

2000年代になると、サンパワー社は数々の画期的展開を迎えます。Tom Wernerを最高経営責任者としてニューヨーク証券取引所に上場、新たな段階に入りました。またソーラーセルの変換効率で次々と世界記録を塗り替えました。

2001年

世界新記録を達成したサンパワー社のA-300ソーラーセルはNASAのヘリオス・プロジェクトの動力源となり、高度96,863フィート(約29,500m)の世界記録を達成しました。

2002年

Cypress Semiconductors社の取締役会はサンパワー社に8百万ドルを投資しました。

2003年

Tom Werner をCEOに迎え、新たな段階へと入りました。

2004年

サンパワー社初の製造施設"ファブ1"がフィリピンで、また初の発電所の操業をバイエルンで開始しました。

2005年

サンパワー社は株式公開を成功させ、ソーラー市場での新たな成長と確固たる地位に弾みをつけました。

2007年

サンパワー社は平均変換効率が22.4%という世界記録水準セルの大量生産を開始しました。PowerLight社を買収したことで、住宅用から商業用、発電事業に至るまでの垂直統合会社となりました。2番目の製造施設となる330MW(10製造ライン)の生産能力を有する”ファブ2”の操業をフィリピンで開始。

2008年

サンパワー社は単結晶シリコン太陽電池のプロトタイプで変換効率の世界記録23.4%を達成したと発表しました。

2009年

サンパワー社の25メガワットの太陽光発電のシステムを導入したFlorida Power & Light社のデソトの施設での完工式にオバマ大統領が出席しました。プラネットソーラーは世界最大のソーラー双胴船の動力にサンパワー社の高効率太陽電池を採用しました。

close up of a sunpower solar panel
2010年代

サンパワー社は、たゆまぬ革新と新規のパートナーシップを通じ、太陽光発電業界で、最高峰に到達しました。

2010年

サンパワー社は単結晶シリコンソーラーセルのプロトタイプで変換効率の世界記録24.2%を達成したと発表しました。

2011年

フランスTOTAL社とサンパワー社は太陽光発電業界で新たなグローバルリーダーを目指し、パートナーシップを構築提携しました。 サンパワー社のMaxeon®(マキシオン)ソーラーセルは、太陽光エネルギー飛行機のプロトタイプ Solar Impulseで、航空業界初の太陽光エネルギーのみで連続26時間飛行という歴史的な成功を収めました。 サンパワー社は太陽エネルギーを7倍に集約することで、LCOEの最適化に成功した発電所向けのC7 Tracker を導入しました。

2013年

サンパワーセルを動力源としたソーラー飛行機・ソーラーインパルスがアメリカ横断に成功。SunPowerとUSBancorpは協力し、頭金なしの資金調達と製造元からの直接のパフォーマンス保証をおこなった。SunPowerはGreenbotics Inc.の買収を発表し、大規模太陽光発電所向けのロボット式パネル洗浄およびサービスを提供。

2014年

SunPowerは生産のマイルストーンである10億枚目のソーラーセル製造を達成しました。SunPowerソーラーパネルは、持続可能な製造プロセスに対してCradle to Cradle認証を受けしました。この認証を達成した最初で唯一のソーラー会社です。SunPowerは、システム設計の柔軟性と設置コストの低減を実現する高性能マイクロインバータ技術で知られるSolarBridge Technologies Inc.を買収しました。SunPowerは、統合されたテクノロジソリューションに投資して、顧客がエネルギーコストを管理できるように支援し、住宅、商業および公益事業においてスマートエネルギーソリューションを提供するためにシステム強化していきます。

2015年

First SolarとSunPowerは、YieldCoの新規株式公開案の登録届出書を公に提出すると発表した。SunPowerは創立30周年を迎えます。